2019年

福山港箕沖地区岸壁(-10m)土質調査 /平成30年度 板橋免地区外地質調査業務 /平成30年度大分港海岸土質調査(第2次) /H29江戸川下流部堤防検討設計業務 /H29下館管内地質調査業務 /名古屋港飛島ふ頭東地区土質調査 /富郷ダム宮城地区高標高部地質調査業務 /平成30年度鹿屋分水路点検調査業務

国土交通省中国地方整備局 局長表彰優良業務/優秀技術者

業務名:福山港箕沖地区岸壁(-10m)土質調査
表彰元:中国地方整備局 広島港湾・空港整備事務所

業務概要

本業務では、福山港箕沖地区岸壁の整備に伴う基礎資料を得るために土質調査を実施した。土質調査はボーリング(海上7箇所)、標準貫入試験、PS検層および試料採取を行い、併せて室内土質試験(物理試験、一軸圧縮試験、簡易CU試験、圧密試験、振動三軸(液状化)試験、三軸圧縮試験(変形))を実施した。海上ボーリングはスパッド台船を使用した。調査試験の結果により、当該地は非常に軟弱な沖積粘性土、液状化の危険性が懸念される沖積砂質土(礫質土)が分布する。また、工学的基盤面(せん断波速度Vs=300m/s)は洪積礫質土層以深であることが判明した。

国土交通省九州地方整備局 局長表彰優良業務/優秀技術者

業務名:平成30年度大分港海岸土質調査(第2次)
表彰元:九州地方整備局 別府港湾・空港整備事務所

業務概要

本業務は、大分港海岸の設計に必要な資料を得るために、大分市西ノ洲・原川において、平坦地用足場による陸上ボーリング5箇所(掘進延長230m)を実施した。その他の調査数量は、標準貫入試験を計160回、乱れの少ない試料採取(固定ピストン式シンウォールサンプリング、ロータリー式三重管サンプリング)を計64個、ダウンホール方式のPS検層を2地点(計110回)実施した。土質試験は、一軸圧縮試験、簡易CU試験、圧密試験、繰返し非排水三軸試験(液状化)、物理試験を標準貫入試験試料・乱れの少ない試料を用いて実施した。また、既設護岸部での斜杭打設の有無を確認する調査としては、陸上ボーリング計85m、鉛直磁気探査8箇所を実施した。資料の取りまとめ・設計施工上の留意点の検討は、地盤情報の工区補完等を目的として、既存調査結果も含めて、各種調査・試験結果に対する考察(評価)、地盤の工学的性質の判定、地層想定断面図の作成、工学的基盤の設定、地盤定数の設定、地震動に対する液状化の予測、液状化した場合の沈下量の想定、粘性土の圧密沈下量・時間の想定等を行った。

国土交通省九州地方整備局 局長表彰優良業務

業務名:平成30年度 板橋免地区外地質調査業務
表彰元:九州地方整備局 長崎河川国道事務所

業務概要

本業務は、松浦佐々道路(自動車専用道路)の橋梁区間を対象に、橋梁構造物の支持層や地盤強度、地すべりの影響等を把握することを目的として、ボーリング47箇所、土質・岩石試験、地質解析等調査、地すべり調査解析を実施した。調査では、支持層の傾斜確認のため各構造物で2箇所の実施、スレーキングの影響が懸念される凝灰質泥岩に対するスレーキング試験、地すべりに対する孔内傾斜計の設置等を提案・実施した。結果、地盤定数や基礎工の検討を行うとともに、支持層の分布には大きな傾斜はないこと、橋脚に近接する地すべりブロックに対し、ボーリングや地表踏査で地層構成を確認し、施工による影響は少ないと判断した。

国土交通省関東地方整備局 事務所長表彰 優良業務/優秀技術者

業務名:H29江戸川下流部堤防検討設計業務
表彰元:関東地方整備局 江戸川河川事務所

業務概要

本業務は、江戸川放水路の高潮堤防整備における詳細設計、修正設計などを実施したものである。妙典地区では検車場への影響検討を行い、築堤に伴う軌道における変形量は許容値以下となることを確認した。また、防災坂路はレベル2地震動における無対策での変形量は1m程度となり、その変形対策として固結工法による耐震対策を選定し、対策工法に関する詳細設計および築堤設計、防災坂路の設計を行った。なお、周辺への影響は許容値以下ではあるが、地盤改良工および盛土施工の影響把握、安全確保を目的として動態観測計画を立案した。高谷地区・稲荷木地区・川原地区では高潮堤防整備における詳細設計、修正設計などを実施し、図面を作成した。行徳橋の架替えに伴う道路検討では、歩行者利用を考慮した河川管理用通路の確保による道路修正設計、交差点設計を行い、堤防上道路の切り替え、築堤盛土を考慮した施工ステップの検討を行った。放水路区間通路計画の検討では、放水路区間の左右岸を対象に、河川管理用通路やサイクリングロードの利用状況を整理した。水位計施設詳細設計では、河口部に位置する妙典水位計について、更新のための検討および設計を行った。

国土交通省関東地方整備局 事務所長表彰 優良業務/優秀技術者

業務名:H29下館管内地質調査業務
表彰元:関東地方整備局 下館河川事務所

業務概要

鬼怒川の改築予定の大山下、豊坂、鴻巣、鵜沼、池成、東山、鎌庭および新設予定の中居指、計8樋管においてボーリングによる試料採取と配合試験を行った。小貝川の築堤整備予定箇所において低水護岸設計のための水上ボーリングを行った。鬼怒川水海道元町地区において既設護岸調査および、既設護岸基礎の試掘調査、護岸基礎検討に必要なボーリング調査を行った。つくばみらい市絹の台地先および守谷市東板戸井地先において鬼怒川護岸基礎検討に必要なボーリング調査を行った。鬼怒川鎌庭において、樋管工事に必要な二重締め切り設計のためのボーリング調査を行った。大夫落排水樋管工事による堤防開削部で堤防開削調査を行った。

国土交通省中部地方整備局 事務所長表彰 優良業務/優秀技術者

業務名:名古屋港飛島ふ頭東地区土質調査
表彰元:中部地方整備局 名古屋港湾事務所

業務概要

本業務は、既設岸壁の耐震強化岸壁への増深改良に必要な地盤情報を把握するため、供用中のコンテナふ頭岸壁において、昼夜連続で張出し足場による地質調査を実施したものである。限られた時間の中で調査目的を達成するため、移動性に優れる足場構造を採用するとともに、詳細な調査計画を立案し、協議事項の対応方針を整理することにより、予定期間で作業を完了させた。報告書では、地質文献や既往調査結果を踏まえて地層想定断面図を作成するとともに、各地層の工学的性質を総合的に評価し、設計に必要な地盤定数、支持地盤・工学的基盤面、液状化の可能性について考察した。また、地盤工学的視点から耐震性能照査実施上の留意点を取りまとめた。

国土交通省九州地方整備局 事務所長表彰 優良業務/優秀技術者

業務名:平成30年度鹿屋分水路点検調査業務
表彰元:九州地方整備局 大隅河川国道事務所

業務概要

本業務は、鹿屋分水路を安全で効率的な維持管理を実施するため、詳細点検により変状把握を行うことを目的として、トンネル部で打音、目視、インバート摩耗測定を、開水路部で地下レーダ探査、継目部の変状測量を実施した。点検結果は点検表の作成やトンネルインバート部の補修工法検討の際の資料とした。トンネル部の補修基準や補修計画の検討では、二次元FEM変形解析や浸透流解析も実施し、点検・解析結果も踏まえた補修基準を設定した。さらに、インバート補修工法は3工法を選定し、各工法の効果確認のための試験施工や陥没箇所における対策工法や今後の維持管理方法、既往資料のデータベース化等を申し送り事項として提案した。

独立行政法人水資源機構 事務所長表彰 優良業務/優秀技術者

業務名:富郷ダム宮城地区高標高部地質調査業務
表彰元:関西・吉野川支社 吉野川本部池田総合管理所

業務概要

本業務は、富郷ダム宮城地区において、地すべり解析・検討の基礎資料を作成するための地質調査を実施したものである。調査は、調査ボーリング3箇所(高品質、孔内傾斜計観測孔仕上げ)、ボアホールスキャナー調査、地下水位計設置3箇所(土質ボーリング、地下水位計設置3基)を実施した。調査結果は、地質区分や破砕度区分等の指標について観察、評価し、地質断面図と破砕度分布断面図を作成した。また、対象斜面の地質構成を整理し、各孔のすべり面候補となる深度を提案した。