入社して2年目に携わったバングラデシュの業務は何よりも記憶に残るProjectでした。工期内に作業を終わらせるために、朝早くから現地で数人の日本人スタッフと共に奮闘。どのようにしたら良いのか試行錯誤の毎日でした。辛いと感じることもありましたが、でも終わってみればとても良い経験になり、これが私のターニングポイントになっているのかも知れません。
現在は、Project managerとしてバングラデシュの業務に携わっています。ボーリング調査における現場作業や作業工程といった業務全体の管理を担当しています。実は日本では当たり前のことでも海外では難しく、そんな中でも品質管理に何よりも重点を置き、実際の地盤と近い地盤条件を想定できる結果が提供できるよう、スタッフたちと日々取り組んでおります。
海外では私のような若いエンジニアでも、大きな案件に主体的に携わることができ、エンジニアとして非常に良い経験を積むことが可能です。その分、責任も大きく大変な事も多くありますが、自らが主体となってスケールの大きな業務に参加できるので、自分の成長を肌で感じる事ができますね。
