芸予地震

1.地震の諸元

名称2001年(平成13年)芸予地震
発生年月日2001年3月24日 15時27分頃
震源地北緯34.1度 東経132.7度
深さ60㎞
マグニチュード6.4
【本震及び余震の震央分布】
【過去の地震】

気象庁の報道発表資料より(平成13年3月24日)


気象庁の報道発表資料より(平成13年3月24日)


2.地震調査報告書






3.地震波形及び柱状図


下図の地点名をクリックするとデータをご覧になれます。


4.被害写真

下図の赤丸をクリックすると写真詳細へ移動します。

①広島市北部(安佐北区・山県郡加計町)


①-1加計町 中筒賀線下線
未対策区間より。10~40㎝の落石が多数生じている。


①-2太田川流域
道路沿いの岩塊の開口・亀裂が著しく緩んでいる



②廿日市市木材港周辺・広島市南部(中区・南区・西区・安佐南区)

                 


②-1廿日市市被害位置詳細図

            



【木材港臨港道路】
緑地帯の噴砂の状況


【木材港臨港道路】
道路の陥没(カラーコーンの位置)


【木材港臨港道路】
護岸に平行に発生したクラック(写真右手が護岸)


【木材港臨港道路】
道路陥没箇所の応急復旧状況


【美の里の被害】
樋門西側の潮廻し右側矢板根元に噴砂


【美の里の被害】
樋門門柱部に生じたクラック


【木材港北】
岸壁の開口(3~7㎝)


【木材港北】
岸壁接合部
8㎝の開口部より土砂が流出し、吸い出しにより陥没。


【木材港北】
岸壁背面に多数の亀裂



②-2草津漁港


草津漁港の岸壁
右側矢板根元に噴砂


沈下箇所の全景


背面に生じた10㎝程度の段差
右側矢板根元に噴砂


背面に生じたクラック



②-3観音新町三菱重工グラウンド


地震直後の状況
(3/25(火)中国新聞朝刊より)


4/4の調査時には、液状化した痕跡はほとんど見られなかった



②-4太田川左岸江波地区


パラペット波打ち


堤内側のり肩空洞化陥没



②-5本川右岸吉島


護岸接合部の開口


堤内側のり肩空洞



②-6出島西公園


出島西公園の液状化



②-7長束西一丁目


道路脇の噴砂


地震直後の写真

駐車場のコンクリート塀に生じたクラックと噴砂



以下の写真は中国支社と山本川を挟んだ対岸の住宅地で発生した地震後15~20分頃同地点を遠望したときは、大量の水が噴出しており、水道管の破裂と見間違えたほどの湧水量であった。噴砂は約100×100mの範囲で確認され、駐車場付近ではU字側溝が3cm程度沈下した。
昭和24年頃の旧地形図では、山本川は現在のような直線的な流路ではなく、やや蛇行していたことから、噴砂の発生した地域は旧河道であったと思われる。









②-8墓地


墓石の回転・ずれ


墓石の回転・ずれ



②-9中区中町


三井ガーデンホテル前道路
(3/25(火)朝日新聞朝刊より)


復旧後、調査時(4/4)の同地点の写真



③広島県大崎町


③-1防波堤


防波堤の前面移動と若干の沈下
(防波堤天端高はもともと10㎝低い設計である)



③-2防波堤


干拓堤防
堤防天端路面に、ほぼ全線に渡って縦方向の亀裂が発生。
(もともと小規模なクラックは存在していた)


干拓堤防
堤防内地盤の亀裂と噴砂



③-3悪水溜堤防


堤防天端路面の亀裂



③-4外浜海岸


墓石が所々落下している



④愛媛県今治市



フェリー乗り場のアスファルトの亀裂
フェリー乗り場集水溝沿いに生じた段差。海側が浮き上がり、アスファルトに亀裂が生じ、段差が生じた。


憩いの場所
護岸背後の変状


天保山2丁目埠頭
護岸背後が陥没した


天保山2丁目埠頭
埠頭のほぼ中央にクラック発生