基礎地盤コンサルタンツが考える
サステナビリティのかたち

私たちは、長年にわたり、社会インフラ基盤の安全性と持続性を確保するための「地盤調査・設計等」を提供してまいりました。今後も、地球環境や社会問題に対する責任を持つ存在として、「環境負荷の低減」「社会貢献」「コーポレート・ガバナンスの強化」に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指してまいります。

環境負荷の低減に関しましては、「環境に配慮した新技術の開発・導入」「事業活動における温室効果ガス排出量の削減」「ステークホルダーとの協働」などを通じ、地球環境の負荷低減への取り組みを推進いたします。

サステナビリティに対する〈基本方針〉

弊社は、「地球環境を含めた社会全体の持続的な発展」を目指し、社会資本の整備・維持管理、防災・減災分野において、「インフラ空間情報の提供」「インフラ整備事業の支援」を使命とします。この使命に基づき、以下のサステナビリティ基本方針を掲げます。

1.環境保全

環境保全に配慮し、温室効果ガスの排出量削減や廃棄物の削減など、地球環境の負荷低減への取り組みを推進します。また、環境に配慮した設計や施工方法を提案し、省エネや廃棄物の削減など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に進めます。さらに、取引先やサプライヤーと協力し、サプライチェーン全体での環境負荷の低減に努めます。

2.社会貢献

安全で確実な調査・解析・設計技術を提供するとともに、地盤の安定性や地震対策などの技術 的課題に対して積極的に取り組み、社会の発展に寄与します。また、地域社会との協力関係を大切にし、地域社会における持続可能な発展に貢献します。

3.人材育成

社員の専門性向上や自己啓発のための研修制度を整備・実施するとともに、多様性を尊重し、社員が活躍できる職場環境を整備します。

4.法令遵守

弊社の行う事業活動において、法令や社会規範を遵守し、正しい判断と高い倫理観を持って行動します。

5.経営効率化

効率的な事業運営を通じて利益を上げることで、経営基盤を強化し、持続的な成長を目指します。

●環境保全・気候変動に対する基本方針

弊社は、持続可能な社会の実現に向けて、次の基本方針に基づき、積極的かつ継続的な取り組みを行ってまいります。

1.環境負荷の低減

事業活動において、環境負荷の低減を図り、環境保全に貢献します。再生エネルギーの活用や省エネ・省資源化の取り組みを推進し、廃棄物の適切な処理や排出量の削減に努めます。

2.気候変動への対応力の向上

事業活動において、気候変動への対応・対策を進め、地域防災力の向上に貢献します。気象データの分析やシミュレーション技術を活用し、洪水・地すべりなどの地質リスクに対する適応策を提供します。

3.持続可能な地域づくりへの貢献

地盤工学・応用地質学などの知見・技術を活かし、再エネ関連事業の調査・設計・建設・維持管理や、環境負荷の低減に取り組む企業・自治体・団体などへの支援を通じ、地域社会の課題解決に寄与します。

4.ステークホルダーとの協働

ステークホルダーと協働し、気候変動対策に取り組みます。関連企業・自治体・団体等との情報共有を進め、協力体制の構築や連携を進めます。