モンゴルコーセンからのインターンシップを行いました
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当社では、一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)の「寄付講座付きインターンシップ事業」の一環として、モンゴルコーセンから2名の学生をインターンシップ生として迎えました。今回のインターンシップは異文化交流を通じた社員の国際感覚の醸成と、将来を担う若者たちの育成を目的としています。
今回来社したのは、建設工学科で学ぶオドサイハン・サルールさん(21歳)とアルタンツォージ・エンフボロルさん(20歳)です。
サルールさんはダンスが趣味で、モンゴルで学んだ知識を活かすため、日本での経験を積むことを目的にインターンシップに参加されました。「将来は日本で土木に関する資格を取得したい」と力強く語ってくれました。エンフボロルさんは2024年7月に4週間、建築現場での実習経験があり、日本への留学経験も持ちます。「将来は日本企業への就職を考えており、今回のインターンシップを通して土木に関する様々な分野を勉強し、自分に合った分野を見つけたい」と意欲を見せています。
2025年1月14日から24日までの期間、2名は関東試験室に配属され、主に室内試験を中心とした実習に取り組みました。短い期間ではありましたが、2人の熱心な姿勢は、受け入れ部署の社員にも良い刺激を与えてくれました。今回のインターンシップが、彼らの将来の夢の実現に向けた大きな一歩となることを期待しています。

関東試験室にて(左から、サルールさん、エンフボロルさん)

締固め試験に取り組む

研修を終えて

修了証