白井新九州支社長が新聞で紹介されました

プレスリリース

新支社長席・基礎地盤コンサルタンツ執行役員九州支社長 白井康夫氏


建設通信新聞[ 2018-11-26 8面 ] 掲載


【民間案件の受注を拡大】
 関東支社技術統括部長から4年ぶりに九州に戻った。田上裕前支社長が築いた社内の明るい雰囲気を引き継ぎ、さらに風通しの良い職場環境づくりを心掛ける。社外的には、地域密着を念頭に「身近な町医者として地元の役に立てるコンサルタント」を目指して舵を取る。
公共事業の減少が見込まれる中、10年後を見据え、民間案件の受注拡大を課題に挙げる。支社内にプロジェクトチームを設置しており、「ゼネコンや建築設計事務所、メーカーなどの新規顧客を開拓して成果を上げたい」と意気込みを語る。技術の伝承にも注力する。「九州は軟弱地盤の場所が多く、斜面災害も多いので、地質や地盤に関する調査から対策設計まで、すべてが経験できる。全国で活躍できる人材を育てたい」と目を輝かせる。河川や道路などの設計、点検などのインフラ保全の業務拡大にも取り組む。
 風通しの良い職場環境づくりに向け、「皆で考え皆で納得し、皆で共有する」を支社のスローガンに掲げた。社員には、「自分で考えて行動する」よう促す。「失敗してもくよくよせず、気持ちを切り替えることが重要」とも。
社会人ドクターとして九州大大学院工学府建設システム工学専攻、博士後期課程に入学し、「来年3月には博士号取得の見込み」という。趣味は魚釣り。船釣りでは80cmを超えるタイやブリを釣り上げ、自身でさばいて料理する。ただ、「料理は自分が釣ったものだけ」と笑顔で話す。山口大工学部建設工学科卒。山口県出身、47歳。