建コン協九州若手技術者交流会で最優秀賞を受賞しました

プレスリリース

日刊建設工業新聞[2019-8-23 13面]掲載

建コン協九州/福岡市で若手技術者交流会開く/最優秀に基礎地盤コンサル・石川涼真氏


 建設コンサルタンツ協会(建コン協)九州支部(福島宏治支部長)は20日、福岡市博多区の八重洲博多ビルで2019年度の若手技術者交流会を開いた=写真。インターンシップの学生を含む約150人が参加。支部会員企業の若手技術者が日ごろの業務の成果を披露し、最優秀賞に「都市型災害復旧業務における課題」をテーマに発表した石川涼真氏(基礎地盤コンサルタンツ)が選ばれた。

 開会に当たり福島支部長は「持続可能な明日に向かって今日をデザインするのがわれわれの仕事だ。発表を聞きながら疑似体験し、昨日までの自分、今の自分、将来の自分を見つめてほしい。建設コンサルタントには訴求力やプレゼンテーション力、住民を巻き込み一体的に活動する力も必要。今日は周りの知らない人と新たな縁を結んでほしい」とあいさつした。

 その後、若手技術者17人がインフラの維持管理や都市計画、無人化施工などをテーマに発表を行った。発表会終了後の懇親会では最優秀賞の石川氏、優秀賞の「かわ、みち、まちをアートでつなぐ」と題して発表した安藤りほ氏(九州建設コンサルタント)と「土石流監視・警報システムの構築と実運用について」と題して発表した大津明日香氏(西日本技術開発)を表彰した。