地盤調査

動態観測

安全・効率的に施工を行うため、地盤の挙動を経時的に観測します。

 動態観測は、土木構造物・建築構造物の施工に伴う地盤の挙動を、経時的に観測し、安全・効率的に施工を行うためのものです。
代表的なものに軟弱地盤上での盛土施工観測、地すべり観測、地山挙動観測、地下水位観測、山留め観測などがあります。

盛土施工の動態観測(試験盛土)

 一般的に盛土施工に先駆け、①すべり破壊の危険性に対する有無の判断、②周辺地盤の沈下または隆起の状況およびそれによる第三者への被害の予知と対策、③サーチャージまたはプレロード部分の除荷時間の判断、④残留不同沈下の予知とその対策、などを把握・検討するために動態観測を実施します。
 動態観測では、「地表面沈下板」「地中層別沈下計」「地表面変位杭」「地表面伸縮計」「孔内傾斜計」「地下水位計」「間隙水圧計」などの計器を事前にボーリング工などによって設置し、地表面や地中の沈下・変形、および地下水や間隙水圧の上昇・消散を施工期間中から経時的に観測します。


計器設置状況


計器設置状況


測定状況